田七人参とヒュウガトウキの違い

田七人参とヒュウガトウキの違い!間違えやすいけど別物なの?

健康な体を作ったり、成人病を予防したりする効果が高いということで人気を集めている、「ヒュウガトウキ」と「田七人参」

 

この2つは、同じ「人参」だということもあり、しばしば混同されやすいのですが、実は全くの別物です。

 

では、ヒュウガトウキと田七人参は、具体的に何が違のでしょうか。

 

まず1つ目に挙げられるのは、産地が全く違う

ヒュウガトウキの産地は九州の高千穂なので、純粋な日本産の人参です。

 

高千穂と言えば、天の岩戸で有名なパワースポットです。「神様が住んでいる場所」として有名な場所から生まれた人参ということで、昔から「人々に健康を恵んでくれる貴重な物」として重宝されてきたと言われています。

 

一方、田七人参の産地は、中国で、2億年以上前から地球に生息している「世界最古の人参」として有名です。

 

では次に、効能についての細かな違い

効能について見ていきたいと思います。

 

ヒュウガトウキも田七人参も、血糖値を下げる効果・血流を促進させる効果・生活習慣病を予防する効果に優れています。

 

しかし、ヒュウガトウキはそれに加え、ホルモンバランスを整える効果も期待できると言われています。

 

そのため、自律神経が乱れがちな人や、更年期・生理で体調が優れないという人には、ヒュウガトウキは非常にオススメです。更に、美肌効果も期待できるため、ヒュウガトウキは「女性の味方」であるとも言えますね。

 

一方、田七人参は、免疫力や肝機能を高めてくれる効果が優れていると言われています。このことから考えると、田七人参は、あらゆる角度から体の内側を活性化させ、健康の土台を作ってくれる人参であると言えますね。

 

また、体の様々な部位の腫れにも効果抜群です。

 

田七人参とヒュウガトウキ!副作用も違う!?

さて、ヒュウガトウキと田七人参は、効果が高い分、飲んだ直後、ごく稀に副作用が出てしまうことがあります。この副作用に関しても、ちょっとした違いがあります。

 

ヒュウガトウキの場合は、セリ科の植物に対するアレルギーを持っていると、体がアレルギー反応を起こし、一時的に体調を崩してしまうことがあります。

 

田七人参の場合は、重篤な副作用はないので、誰でも安心して飲むことができます。ただ、稀にこのような反応もあるようです。田七人参の副作用

 

しかし、副作用とは別に、体の内部で好転反応が起きることがあります。

 

好転反応が起きた場合、吐き気や昼夜を問わない倦怠感・頭痛などの症状が起きますが、これは体の毒素が排出されている証拠です。なので、数日間休んでいれば、自然にこの症状は治まるので、安心してくださいね。

 

さて、ヒュウガトウキと田七人参にはサプリもありますが、「お茶を飲む」という人も少なくありません。この2つのお茶は、味が微妙に違い、好みも分かれるようです。

 

ヒュウガトウキのお茶は、少し苦みが強いので、「苦い味がどうしてもダメ」という人はどうしても敬遠してしまうようです。

 

そのため、レモングラスなどとブレンドして飲みやすくするなど、メーカーも工夫を凝らしています。

 

ちなみに、純粋なヒュウガトウキだけのお茶は、かなり苦いですよ・・・。
ヒュウガトウキを、今実践しています。

 

田七人参のお茶は、多少苦みはあるものの、日本の緑茶程度の軽い苦みです。なので、お煎茶が嫌いでなければ、抵抗なく飲むことができます

 

ヒュウガトウキの効能について説明してきましたが、ヒュウガトウキと言葉も似ている「イヌトウキ」というのもあります。

 

ネット上では、同じモノで呼び名が違うだけだとか、まったく別物など、と言われているイヌトウキですが、以下でそのイヌトウキとヒュウガトウキの違いを見ていきます。

 

イヌトウキとヒュウガトウキの違い

結論から言うと、2種は親戚関係のようなモノですが、別物です。

 

イヌトウキとヒュウガトウキは、共に、日本産の人参です。ひと昔前までは、イヌトウキとヒュウガトウキは同じものとしてみなされていましたが、実はこの2つには明確な違いがあるのです。

 

では、イヌトウキとヒュウガトウキは、具体的にどう違うのでしょうか。

 

まず大きな違いの1つとして挙げられるのが、生息地の違い

イヌトウキは、近畿地方・四国地方・九州地方といった南日本にパラパラと点在するような形で生息しています。

 

一方、ヒュウガトウキは、宮崎県の南部にしか生息していないため、非常に希少価値が高いものとなります。

 

次に挙げられる違いは、イヌトウキとヒュウガトウキの外見の違い

イヌトウキは、全体的なサイズがヒュウガトウキよりも小さく、50〜80cmくらいまでしか成長しません。しかし、ヒュウガトウキの場合は、2mくらいまで成長するので、イヌトウキよりもかなり大きいと言えますね。

 

また、葉の形もかなり違い、イヌトウキの葉は分厚く、表面に光沢はありません。一方、ヒュウガトウキの葉は薄手で、葉の表面には光沢があります。

 

育ち方の違い

次に挙げられる違いのポイントはは、「どのような育ち方をしているか」という点です。

 

イヌトウキは主に、岩のある場所や川のある場所に、かなりしっかりと根を張って強く育ちます。どちらかと言うと、低い場所で育つと言えるでしょう。しかし、ヒュウガトウキの場合は、断崖絶壁のエリアなど、かなり高さのある場所で育ちます。

 

そして、ヒュウガトウキは、霧が深く陽が当たらない場所でしか育たないので、どうしても人里離れた場所にしか生息できないということも特徴と言えます。

 

効能効果の違い

最後に挙げる違いは、両者が持つ効能の違いです。

 

イヌトウキには、ビタミンやミネラル・アミノ酸が、ヒュウガトウキよりも豊富に含まれています。これらにより、主に、免疫力・抵抗力の強化、アンチエイジング効果が期待できると言われています。

 

一方、ヒュウガトウキには、クマリン系化合物の1つであるYN-1という物質がたっぷり含まれています。この物質の働きにより、体内のインスリンの働きを活性化させ、血糖値を下げるという効果が期待できます。そのため、ヒュウガトウキは、糖尿病をはじめとした成人病の改善のために使われることがよくあります。

 

田七人参、ヒュウガトウキ、イヌトウキと同じ人参でも、効果や副作用、味などにこれだけの違いがあります。なので、それぞれの質をよく理解した上で、より自分に合ったものを選んでくださいね。