心臓病と田七人参
心臓疾患は、日本人の死因のトップレベルに数えられますが、心臓に異常をもたらす原因のひとつは、日々の生活習慣の乱れです。
特に、不規則な生活リズム、偏った食生活、運動不足、ストレスなど、多くの人が持っている問題が心臓病につながります。
そこで、田七人参に注目してみましょう。
田七人参にはさまざまな効能がありますが、心臓の負担を軽くする効果があり、心臓病の予防や改善などにもつながる効果があります。
田七人参が心臓に効く理由
これは、田七人参に含まれるサポニン、田七ケトンという成分のためで、これらは心臓の酸素の消費量を減らし、血液量を増加させ、心機能を高めます。
これは、例えば様々な疾病で心臓や血管、肝臓などにダメージを受ける場合、田七人参によるダメージの緩和を期待できるということです。
田七人参には止血効果もあるので、こういった副作用を抑えるためにも有効です。また、田七人参に含まれるサポニンには、滋養強壮や免疫強化の作用もあります。
高麗人参にもサポニンが含まれているため、同様の滋養強壮などの作用がありますが、田七人参の方が約3倍もサポニンが豊富なのです。
そのほか、パナキサトリオールという成分も含まれています。
これは高血糖を抑制するという働きがあります。
血液から筋肉へと糖を取り込むようになるので、糖代謝が良くなり筋肉の質も良くなります。これは血液中の糖が減ることになるので、高血糖を抑えることになります。
田七人参で血液量を増加させ、心機能を高めることで、高血圧を改善する効果も得られます。
心筋梗塞や狭心症などさまざまな心臓疾患が予防、改善されることが認められているので、心臓に不安な人は検討してみる価値はあるのではと思います。
また、田七人参の持つ強心作用によって、心臓が活性化するので、低血圧の改善も期待できます。
このように心臓の機能を高め、血圧の値を正常にしてくれますので、生活習慣が乱れていると感じている人には、田七人参おすすめですね。
生活習慣の見直しで肥満を防ぐ
タバコや暴飲暴食、偏食、寝不足、運動不足・・・どれをとっても身体に悪いのは一目瞭然です。しかし、中々改善できないのも事実でしょう。
けれど、糖尿や高血圧、そして心臓疾患の要因のひとつは生活習慣の乱れに他なりません。病気をしてからでは遅いのです。
予防対策として玉ねぎや黒酢など血液をキレイにする食物を摂りましょう。適度な運動を取り入れながら毎日摂るのがポイントです。
田七人参の特徴まとめ
別名として三七人参(さんしちにんじん)、山漆(さんしつ)、金不換(きんふかん)とも呼ばれます。
これらはそれぞれ、
- 種を蒔いてから収穫まで3〜7年掛かる
- 漆のような止血効果がある
- 換金できない程の価値がある
ということからの呼び名です。
標高800〜1000メートルの傾斜地で育ちますが、栽培は難しく希少価値があります。