田七人参と高麗人参

田七人参と高麗人蔘の違いについて

田七人参と高麗人参はよく似ているので間違えられることもありますが、それもそのはず、ともにウコギ科の多年草植物だからです。

 

それゆえに両者の共通点としては、強い副作用がないということでしょう。

 

成分的にも、サポニンという血液をサラサラにしてくれて、さらに免疫力を高めたり疲労回復や滋養強壮の作用がある成分をどちらも含んでいる点が共通しています。 また、肝機能の向上や血糖値を低下させる効能も共通しています。

 

田七人参と高麗人参の違いは、田七人参の方が効能が高いということ。サポニンは高麗人参の3〜7倍、鉄分は約2倍も含有されています。

 

また、田七人参には血圧を下げる効果がありますので、高血圧の人にはこちらがお勧めです。

 

反対に、高麗人参は血圧を上げる効果があります。それに、副交感神経の緊張を和らげてくれる作用がありますので、低血圧の人に適しているといえるでしょう。

 

田七人参には、高麗人参と共通するサポニン以外にも、田七ケトンフラボノイド、アセチレン化合物などの成分を含んでおり、また、ガンの予防にも効果があると言われています。

 

さらに、ふだんの食事ではなかなか摂取することが難しいビタミンやミネラルも多量に含まれているので、こうした点を見ると、高麗人参より効能があることがわかります。

 

しかし、高麗人参にも、赤血球、白血球や血小板を増加させる作用がありますので、すべてが田七人参に劣っているわけではありません。

 

ただ、希少性や上記の成分含有量の違いから、価格は田七人参の方が上だと言えるでしょう。